今こそNBA ウィークリーを復活すべきだと思う件

楽天さんがNBAに注力してくれたおかげで、2022年9月30日と10月2日にNBAが日本にやってきますね〜。やっぱり日本で開催するのは嬉しいニュースですね。

NBAジャパンゲームズで来日するウィザーズ…チームの国際的な取り組みの歴史 | バスケットボールキング

楽天グループ株式会社とNBAは3月15日、「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」の開...

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個人的にNBAの日本開催に関しての思い出としては、やはり96-97シーズンのマジック対ネッツの印象が強い。

シャックが抜けて初めてのシーズンを送るマジックを率いるのはハンサムNBAプレイヤーの代表格ペニー・ハーダウェイ。96年のアトランタオリピックで金メダルを獲得し勢いに乗っている時期かと思われましたが、怪我とシャックが抜けた穴というのは中々厳しかったようです。

シャックのレイカーズへの移籍がなかったらこの日本開催はもっとハンパないイベントになってただろうなぁと思ったりもする。

この動画の中で流れている日本開催のNIKEのCMがかっこいい、、、

リトルペニーのキャラ設定が素晴らしすぎるし嫌味がない感じがなんとも絶妙。

この時の会場が東京ドームというのも時代を感じる、まだまだNBAが日本に定着する途中だったんだなぁーとしみじみ、、、観客席のバリエーションのクセ中々強い。

話は変わりますが、1999年シーズンにも日本開催であって、その時はウルブズ対キングスの試合だったのですが、試合後のヒーローインタビューで当時ウルブズのエース、ケビン・ガーネットへのインタビュアーが日本の方で、ネッツのスタッフだったはず、、、それを今思い出してググっているのですが、中々出てこず。

NBAで働く日本人って実際にいるだと、その時衝撃を受けたのを覚えている。

あと日本でのNBA放送に関しての思い出といえば、解説者は倉石 平 氏が印象深い。

いつも冷静な解説をする所が素晴らしいなと、、、

なぜか私がずっと覚えている倉石 平 氏のフレーズがある。それは1996年アトランタオリンピックでアメリカ代表選手だったミッチ・リッチモンドが得点をあげた際に「小気味よいですねぇ〜」という言葉がずっと記憶にある。というか小気味よいという言葉は倉石 平 氏のおかげで覚えれた言葉だった。

倉石　氏のYouTubeチャンネルがある！！なんだか嬉しい！！

こう振り返ると、日本とNBAの歴史はおもしろいなぁと感じます。

そろそろ、本題に戻りますが皆様、1994年から1995年までテレビ東京で放送していたNBAウィークリーという本格的なNBA情報番組を知っている人はどのくらいいるだろうか。

日曜日のお昼頃に放送していて、天気の良い日に観るのが勝手にアメリカの放送ってこんな感じなんだろうなとワクワクしていた。テレビ東京って攻めてて素晴らしい。

本場アメリカの番組を直輸入したかのような雰囲気のこの番組なんですが、Wikipediaによると現地で制作を行っていたとのこと、、、この番組制作陣のNBAへの情熱を感じる番組でした。ちょうど、マイケル・ジョーダンの復帰の話題とかNBA Jam Music Videoというミュージックビデオを放送してくれたり、当時のインターネットや携帯が一般的ではない時代に本当に有益な番組だったなぁと思い出したというお話でした。

メインキャスターのドナ・ウィニキー氏の流暢な日本語も素晴らしかったし、NBAファッションもすごく似合っていた。

こういう細部まで、本場っぽい番組作りを行うというのが、記憶に残った要因なのかなとおもったりもする。

これは好みが分かれる話になると思うのですが、海外のものを日本に持ってくる際に日本にローカライズしすぎない方が、ファンは雰囲気をさらに感じてくれるのかなとも思ったりする。ローカライズのいい所はわかりやさが格段に変わってくると思うが、その反面本場の雰囲気という所では損なわれてしまう可能性もあるのでバランスが難しい。とはいえ、本場アメリカのメジャースポーツであるNBAの現場の雰囲気を少しでも感じたい人は多いと思う。なので、このNBAウィークリーという番組の寄せすぎていない感じ、見方によっては迎合していない感じが、エッジ効いてるなぁという印象になり記憶になったんだろうなと繋がる。こういう番組って今やるの難しいのかな、、、

もっと考えると日本語の話せるキャスターじゃなくてもいいと思っている。字幕でも良いと思うし、キャスティングの幅も広くなりそう。NETFLIXとかAmazon Primeでやらないだろうか笑